澳門日本会 会員の皆様へ
在香港日本国総領事館広報文化部よりオンライン文化イベント実施のお知らせがありましたので、下記に情報共有させていただきます。
日本の映画文化を支えてきた「ミニシアター」が選んだ、日本のインディペンデントシネマを無料配信する国際交流基金の事業「」が実施中です。
日本映画は世界的にも屈指の製作本数を誇り、2021年はコロナ禍にもかかわらず、約490作品が一般公開を果たしました。その約7割が、大手映画会社の系列下にない、日本全国で100館を超える「ミニシアター」と呼ばれる小規模な映画館で上映されています。
今回の特集では、日本各地で地域に根差した独自の番組編成をおこなう「ミニシアター」６館の推薦を受けて、各地の風土・風景を背景に、人々の生き様やコミュニティの課題を浮き彫りにした作品や、新たな映画表現を追求した作品など、近年ミニシアターのスクリーンを彩ってきた日本映画12作品を、日本を除く全世界向けに配信します。
特設ウェブサイトでは、ご協力いただいたミニシアターの紹介や支配人等関係者へのインタビュー記事、映画監督や出演者など作品関係者へのインタビュー動画等のコンテンツを順次、掲載し、日本映画の現在を多角的に紹介していきますので、ぜひご覧下さい。
【JFF+ INDEPENDENT CINEMA（ジェイエフエフプラス・インディペンデント・シネマ）】
配信期間： 2022年12月15日 〜 2023年6月15日（6か月間）
（前半：12月15日～3月15日 ｜ 後半：3月15日～6月15日）
配信作品： 日本映画12作品（前期6作品、後期6作品、1作品あたりの配信期間3か月）
配信地域： 日本を除く全世界（一部作品に対象外地域あり：中国では「旅たちの島唄～十五の春～」視聴不可）
配信媒体： 日本映画発信ウェブサイト「JFF+」 https://jff.jpf.go.jp/
視聴料： 無料（視聴には要ユーザー登録。日本からの視聴は不可。）
字幕言語： 英語、スペイン語（一部作品に、日本語、中国語、韓国語字幕あり）